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平成23年度 自然史学会連合講演会

平成23年度 自然史学会連合講演会

標高差7000mの自然史
-富士山から駿河湾まで-

<講演会の記録写真>

開催日:2011年11月23日(水: 勤労感謝の日)
時 間:午前 10 時~午後 5 時
会 場:「清水テルサ」大会議室 (静岡市清水区島崎町 223)
     清水駅東口から南へ徒歩5分.
TEL: 054-355-3111 ; URL: http://terrsa.net/pc/index.html
主 催:自然史学会連合
共 催:静岡県自然史博物館ネットワーク
後 援:静岡県、静岡県教育委員会、静岡市、静岡新聞、静岡放送、静岡朝日テレビ

入場無料・要予約

お申込み予約・お問い合わせ
静岡県自然史博物館ネットワーク : 054-367-2111

講演会趣旨:

静岡県は駿河湾の底から富士山山頂まで約7000mの高低差があり、山岳から海洋までと多様な環境が残されています。このような恵まれた自然がどのようにつくられてきたのか、大地の成り立ちからそこに生息する多種多様な生物とその生活の様子について、高山から深海まで紐解いていきます。

講演会プログラム

10:00-10:05

開会挨拶

10:05-10:15

趣旨説明

10:15-10:45

火山がつくった富士山と伊豆の風景

小山 真人 (静岡大学)

10:45-11:15

南アルプスの自然をビジュアル標本に

増澤 武弘 (静岡大学)

11:15-11:45

静岡市清水区におけるウメノキゴケの
長期モニタリングと大気汚染の変遷

大村 嘉人 (国立科学博物館)

11:45-12:15

富士山から見た蝶と草原の自然誌

清 邦彦 (静岡雙葉高等学校)

12:15-13:15

昼食

13:15-13:45

柿田川がはぐくむ生物群集

村上 正志 (千葉大学)

13:45-14:15

静岡,日本,世界のナウマンゾウ

高橋 啓一 (滋賀県立琵琶湖博物館)

14:15-14:45

間隙性オストラコーダの自然史
―垣間見る驚異の種多様性―

塚越 哲 (静岡大学)

14:45-15:00

休憩

15:00-15:30

黒潮の貝類相ができるまで

延原 尊美 (静岡大学)

15:30-16:00

ウナギという魚の博物学

黒木 真理 (東京大学総合研究博物館)

16:00-16:30

深海性魚類のもう一つの素顔
―多様な仔魚期の形態―

福井 篤 (東海大学)

16:30-16:40

質疑応答

16:40-16:45

閉会挨拶