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フォトギャラリー・2


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(写真左上~右下へ向かって)

  1. ヤマトゴキブリ(雌成虫・幼虫・雄成虫)
    寒さに強く、短日で休眠するので、わが国に昔から生息していたが、近年、都市ではクロゴキブリ に追いやられ、勢力が後退している。

  2. ワモンゴキブリ(雌成虫、幼虫、卵鞘)
    屋内性ゴキブリの最大種、熱帯・亜熱帯に広く分布し、休眠しないので日本では暖房されない建物に は定着できない。

  3. トコジラミ(雌成虫、卵)
    別名ナンキンムシ、昼間隙間に潜み、夜間ヒトなどを吸血する、特有の悪臭を発す、幕末に渡来し広 がった。

  4. ヤマトヤブカ(雌成虫)
    幼虫は岩溜、古タイヤなどの人工容器に発生する、日本固有種だが、最近北米に侵入し定着した。

  5. コガタイエカ(雄・雌成虫)
    別名コガタアカイエカ、口吻に黄白帯がある、幼虫は水田、湿地、河川敷などで発生する、アジア からアフリカにかけて分布し、日本脳炎の主な媒介蚊である。

  6. シナハマダラカ(雌成虫)
    翅に黒白の斑があり、尾端をあげて止まる、幼虫は湿地、水田、小池などに発生する、東アジアに広く 分布し、三日熱マラリアの主な媒介蚊。

写真:上村 清・白井良和(日本衛生動物学会)